本物ってなかなか無い。
以前このブログでよく「最近のお笑い芸人はダメだ!」とか
「テレビのバラエティ番組は死んだ!」みたいなことを言ってきました。
それは、もちろん比較すべき対象があるから導かれた「解」であります。

対象とはもちろんキャンディーズです。

テレビ、映画ではドリフターズ、伊東四朗、小松政男といったお笑いのパイオニアと、ラジオでは若手作詞家(こう言うと一人しかいませんね)、構成作家を相手にとても愉快な時間を我々に与えてくれました。
かと思えば、歌う場面ではしっかりと「世界観」を演じきって見せてくれる。
実に「多面体」な魅力を持った本当の「芸人」だったと思います。

バラドルって言葉はキャンディーズにだけ与えられるべき「勲章」であると僕は常々思っています。

彼女たちを見届けた日から30年。
いまだに「かわいくて」「面白くて」「切なくて」「儚くて」「憧れで」「感動的で」「メランコリックで」「元気が出て」「熱くさせて」「仲間を結束させて」「潔くて」「大事に思える」そんな人には出会えていません。

恐らくこの先30年を待つまでもなく、そんな気持ちにさせてくれる人たちはもう現れないということでしょう。

しかし最近、いろんな番組で「はじける」蘭さんと好子さんを見て驚かされます!
やはり、蘭さん、好子さんにはしっかりとバラエティのいや、お笑いの熱きDNAが刻み込まれているのでしょう!(もちろん美樹さんにもきっと!)

過日の、志村どうぶつ園での「かぶり物」スーちゃんはすごかったです!
そして今日の蘭さんの「うぅっ!」は、悶絶する木梨氏の姿が全てを物語っています!
凄まじい破壊力を持った「うぅっ!」でした!

この「うぅっ!」の破壊力は、30年間濃縮され続けたからでしょうか?
それも当然あるのでしょうが、

蘭さんが、あの頃と全く変わらぬ可愛さを見せてくれたからに他ならないでしょう!

今日の僕は、ちょっとおかしいです…。
どうか、その辺の事情をご理解の上、ツッコミなどされないようお願いします。

うぅっ!




そして、「風のガーデン」。引き込まれました。
人物の描写がすごく丁寧で、ドラマを作り出すのはやはり「人」なんだと感じましたね。
作り手の心や気合いは、画面を通して伝わるものでした。
映画よりも濃密に人物を、そしてドラマを描けるものは
テレビドラマなんだと思い知らされました。

ここ最近のドラマは「設定」に頼りすぎだと思います。
例えば、兄が元「族のリーダー」で、今は少女漫画家とか。(これ、最後まで見てましたが)
多分、こういったドラマが乱造されてしまうのは、
いまだにF1云々と言った「机上のマーケティング理論」を有り難がって、
恐れおののいている、小心者のディレクターやプロデューサーが、
企画の段階で上司やスポンサーに想像させやすいかどうかを重視する結果、
こんな本を選んじゃうんでしょう。
たとえはずしても、「原作がいまいちで(泣)…」とか言い訳ができるし。

それでは負けなんですよ!制作者の人たち!

倉本氏が「テレビへの絶望がある」というのは、すなわちそういうことなんですよ!

倉本聰氏のように、緒形拳氏のように
仕事に命を懸けろ!魂を込めろ!


もちろん僕自身への自戒を込めてます。
2008/10/10(Fri) | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(15) | page top↑
コメント
--ただの「うぅっ!」ではない--

今日の30年越しの「うぅっ!」には大爆笑しました。
と同時に感慨深いものでもあり、そして「伊藤蘭」の持つ天性の“センスの良さ”に改めて関心させられました。

突然の憲武のリクエストに、それぞれのセリフを決めて、たったこれだけの打ち合わせにもかかわらず、瞬時にそれも照れてるだけ?とも思わせるごくごく自然なかたちで、何気なく背を向けたかと思いきや・・・・バックショットからの威力抜群の「うぅっ!」
これを計算なのか、そうじゃないのか、解からせずにやるところがまたスゴイ!

今のお笑い芸人、バラエティ班と呼ばれるタレントにここまで出来る人がどれだけいるでしょうか?
30年経過して、なお衰えない“センスと間”、やはりランちゃんは素晴らしいエンターティナーです!
by: シープ * 2008/10/10 02:33 * URL [ 編集] | page top↑
--うぅっ--

昨夜の「うぅっ」の衝撃波にやられて、今日もテンション上がりっぱなしです(^^;
「カメハメハーッ!」よりもはるかに強烈(笑)

食わず嫌いは録画していたのですが、22:00近くに帰宅してすぐにTVをつけたら、ちょうど罰ゲームが始まったところ。あれれ、貴一負けちゃったんかぁ〜と些か落胆していたところに30年ぶりの「うぅっ!」ですからね。30年ぶりですよ、不意打ちどころじゃないです(笑)ものすごく効きました〜
もう、なにもかも忘れて拍手喝さい、30年前と同じく思いっきり笑いました。
嬉しさと懐かしさ・・・30年前とちょっと違うのは、涙腺が緩んでしまったこと・・・
by: 悲しきためいき * 2008/10/10 12:47 * URL [ 編集] | page top↑
--全く同感!--

昨日の蘭さんには30年ぶりの衝撃を感じました。
悲しきさんと同様、あの「うぅっ!」をこの30年待ち続けてましたし
大笑いさせて貰ったと同時にあの頃を思い出しては胸が熱くなりました。
「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」のシーンを克明に思い出しました。

蘭さんには他にない笑いのセンスと間がありますね!
こういう自然体での蘭さんを多く見たいです。
蘭さんのこういう姿には優しさと暖かさを感じます。
by: OKA * 2008/10/10 18:15 * URL [ 編集] | page top↑
--私も・・・--

悲しきさん、私も涙が出ました。
泣きながら笑ってました。
懐かしさ?嬉しさ?なんだか涙が出ました。

ここのところの蘭さんの活躍ぶりにとても幸せな日々ですが、まさか「うぅっ!」が出るとは。

蘭さんとても楽しそうですね。食わず嫌いの時の蘭さんは30年前のかわいさでした。

もし、蘭さんが負けたときはいったいなをするつもりだったんでしょうね。想像するだけで楽しくなります。
by: 20才の頃 * 2008/10/10 19:13 * URL [ 編集] | page top↑
--今日はズタボロ^^--

ランラボさん・・・

私はみなさんがズタボロになっている今、
早くも来年が心配でなりません・・・

どうか氷河期が訪れませんように^^
by: DROPS * 2008/10/10 22:54 * URL [ 編集] | page top↑
--昨夜から…--

ノリタケと同様「ズタボロ」でございます。
ときにDROPSさん、来年の話をすると鬼が笑いますよ。
(この言葉の用法はこれで正しかったでしょうか?)
氷河期ってのも怖い話ですね!
by: ランラボ * 2008/10/10 23:33 * URL [ 編集] | page top↑
--感動しました。--

もはや大女優といってもいいくらいのランちゃん。

なのに全然気取らない「うぅっ!」。

昔のままでしたね。
10円ハゲの鬘のあの頃のままでした。
そういう気さくさに惹かれます。

そしてあの白さ、美しさ、笑顔、声。
宝物のようでした。

休む間も無く明日は「人生の楽園」です。
今週はまるで夢のような週です。
by: 零デイビス * 2008/10/10 23:39 * URL [ 編集] | page top↑
--祭り続きで大変です・・・--

「風のガーデン」ですが、しさしぶりにいいドラマをみたと思います。「相棒」以来すべてのドラマがちゃちくて見れないほどの重症にかかっていました。最近のドラマは「原作本」とかに頼りすぎです。オリジナルにしてもなんだか「時間に追われスポンサーのご機嫌うかがい」のようなドラマを制作していると思います。

初回視聴率20%越えしたようですが、「数字ではない」です。

2週間後よいよシーズン7に突入します。空前の大ヒット後の連ドラであり、亀山薫が特命係としてのラストシーズンです。そして、卒業の「XDAY」へのカウントダウンの始まりでもあります。

改めて蘭さんの「うぅっ!」には感動・・・。引き分けになってほしかったです・・・。
by: Chie * 2008/10/11 02:04 * URL [ 編集] | page top↑
--自然体なユーモア--

食わず嫌いの蘭さん、わざとらしく無い、自然な仕草と絶妙な間で笑いを誘っていましたね。
強引に人を笑わそうとする最近の芸人には、是非とも見習ってもらいたいところですね。

それにしても、ここまではっきりと「コンとやりたいですね」と言われた蘭さんを見たのは初めてですよ。
以前、何かの記事で読んだ事があるのですが、元来コミカルが好きなのだけど、コントの仕事が増えてしまうから、普段は大人しくしているみたいです。

でも蘭さん、蘭さんのような笑いのセンスが今の時代には必要な気がします。バラエティーの仕事、少しは増えても良いと思いますので、蘭さんの笑いの泉を砂漠化してしまっているお笑い界に与えて下さい。

最後に見せて頂いた、「うっ!」は計り知れないパワーでありました。

ラボさんの最初の頃のトピで「伊藤蘭はキャンディーズを封印してしまったのか?」というのがありましたが、最近の蘭さんをみると、思いっきり解禁状態ですね。どうぞいらしてください、キャンディーズへの雰囲気が強く伝わってきてますからね!
by: 遊び人金さん * 2008/10/11 12:21 * URL [ 編集] | page top↑
--それでいいのだ!--

ラボさん、キャンに対する思いそんなに書いたらもう書くことなくなりました。
「ううっ!」て、あの可愛いくお色気があり、頭が良いお茶目な楽しいお姉さんのランちゃんですよ!
嬉やら、胸キュンやら、ズタボロです。
「蘭さんて面白かった」て木梨氏が言ってましたけど
みごろ!たべごろ!だってホント、キャンありきでしたから。あんなに楽しい思いをさせてくれた
ランちゃんが帰ってきたんです。
ドラマなどのお仕事も大変だと思いますが、これからはもっと楽しい事もやってほしいのです。
あ〜観たい、聴きたい〜!
by: 蘭EVO * 2008/10/11 12:30 * URL [ 編集] | page top↑
--風のガーデン--

初回の視聴率は20%を越えたみたいですが、やはり内容のあるドラマに結果が後から付いてきた感じですね。
それにしても、見応え充分ですね。
死とどうやって向き合うか?そうなってみないとわかりませんが、物凄い葛藤がある事だけは間違いないと思います。人はいつかは死にますが、最後の瞬間まで、それはなkなか受け入れられないのではと思います。

緒方拳さん、病の体にムチうちながらの迫真の演技にはただただ、頭が下がる思いです。緒方さんの魂がこのドラマには浸透してますね。

そして、蘭さんも実に素晴らしい!コミカルな蘭さんも良いですが、こういうシリアスなドラマで巧みに感情表現を操る、一寸小悪魔的キャラも良いですね。若い頃の蘭さんと比べると、感情表現の違いも面白いですね。
いやいや、蘭さん、このドラマでは大変重要な役どころですが、これからの絡み、興味深々ですね!
by: 遊び人金さん * 2008/10/11 13:19 * URL [ 編集] | page top↑
--やっと見れました--

お久しぶりです。

食わず嫌いと風のガーデン、とったビデオを見る時間がなくて、今日、やっと見ることができました。

うぅっ! ひときわ力が入ってましたね!

ああいう正面からのアングルでの、うぅっ!はあまり見た記憶がありません。志村けん独占のアングル30数年目の初公開?

また、うぅっ!のあと、蘭さんが少し一歩、二歩よろめいたように見えましたが、力入れすぎて、軽い貧血でも起こしたのでは、と心配してしまいました。

あの「ふっ切れた」ギャグの世界をまた、見せてもらいたいですね。

***

風のガーデンは、やっぱり作りこみ方が一段も二段も違いますね。さすがです。映像はきれいだし、見ているだけで癒されます。
今度の蘭さんは、また、幸せそうではないですね。フルスイングに続いて、最愛の人に先立たれるだけでなく、身を引くような展開になっていくのでしょうか。富良野の家族をまじえて、どういう人間模様が描かれていくのか。とても楽しみです。

***

ところで、ラボさん、HERS、プリンス富良野、うぅっ!そして、風のガーデンと、創作意欲を刺激されるネタが続々と現れたのでは?
全国のランラボファン(?)は期待してますよ!
by: かちょ〜 * 2008/10/12 16:56 * URL [ 編集] | page top↑
--フルスイング--

昨日と今日の15時から、BS-hiでフルスイングの再放送をやっていました。
やはり何回観ても本当にいいドラマです。
特に第4話の「キャッチ」は、なんかすごく感動しました^^
by: あさひ * 2008/10/13 20:13 * URL [ 編集] | page top↑
--かちょ〜さん支持--

ボクは、れっきとした全国のランラボファンの1人です。毎日見てます(笑)。
期待してます。ひまをみつけて・・・。
by: 暮内346 * 2008/10/14 11:00 * URL [ 編集] | page top↑
--最近のドラマは--

コミックがそのままドラマ化されるケースが多いですね。コミックなら若年層の受けも良いし、話題性もあり、手軽に視聴率を稼げる。

勢い、採用されるキャストは、旬だけが売りであるタレント俳優(俳優と呼ぶには、余りにも大根が多いような気がするが・・・・・)となり、ギャラの高い演技派俳優はなかなか使い難いのが現状なのでしょう。

ラボさんが言われているように、未だにF1層を意識しているのでしょうかね?いやいや、その低俗度は更に酷くなっている可能性もあります。

だって、コミックドラマだもの!面白可笑しけりゃ良いじゃないのと言われる人も居るだろうけれど、まだまだそんな人ばかりじゃ無い事もちっとは考えて欲しいもんだよ。

まあ、総理大臣自ら私は漫画しか読まないといっている訳だから、どうしようもありませんが・・・・・・。

それから、番組作成自体の外部丸投げも、駄作ドラマ乱造の一因であると思います。極力番組制作費を抑えるのが目的らしいですが、テレビというメディアを軽く考えないで欲しいです。テレビが国の文化性に与える影響は計り知れません。


by: 遊び人金さん * 2008/10/15 21:22 * URL [ 編集] | page top↑
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